オイル・マッサージは西新宿(丸ノ内線)の藍鍼療院まで。女性の為の鍼灸・マッサージ施術院です。リンパ浮腫の出張施術も承ります。

ちょっと一言 Blog

冬の紅葉 (2019/12/23)

紅葉(こうよう)はに起こる、というか見られる
もの、という先入観がありますが、東京での紅葉
は、もう殆どに入ってから、という気がします。

紅葉(モミジも11月の後半あたりから、やっと
見頃になってきたようで、もう冬至も過ぎて
クリスマス
だというのに、近所の公園では、
綺麗に色付いたモミジがまだ秋の名残りを
惜しむように輝いていました。

今年は、特に、夏の暑さが厳しく、かつ、長く続いたせいでしょうか、なかなか秋になったという実感が湧かないままに、ある日気が付いたら既に冬だった、という感じ。

つまり、長い夏と短い春・秋という、近年お馴染みのパターンであったようですが、
きっと、これからは、それが当たり前になっていくのでしょう。
日本は温帯から亜熱帯の気候へと変わっていきつつあるのだと思われます。
来年の台風が、また思いがけぬ地域・規模での災害に繋がらないことを祈るのみ。

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師走 (2019/12/16)

12月に入ってからでしょうか、新宿駅周辺の街路樹の銀杏が、本格的に
色付き始めました。

そして今、一部には既に殆ど葉を落とした木もありますが、東京の冬の青空
バックに、最後の黄金色の輝きを精一杯に振り撒いています。

いつもと変わらない日常ながら、師走の"せわしなさ"に追われている感じの
今日この頃。

ささやかな忘年会の集りが2~3回増えるだけなのに・・・
ちょっとした買物お届け物の手配をするだけなのに・・・
それを"忙しい"と感じてしまいます。 気分の問題だけかもしれないのに。

ただ、極め付けは、やはり年賀状の準備でしょうか。
ワタシの年賀状は一種の生存確認のようなものですが、ボチボチ終活(!)の
手始めに、少しずつ賀状から卒業しても良いのかな、と考えているところですが、
単なる筆不精の言い訳かも・・・

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冬桜 (2019/12/10)

一昨日、山の仲間で忘年会、群馬の山奥の
レトロな温泉宿に一泊してきました。
(温泉付き山行ではなく、軟弱に単なる温泉旅行)

行きに藤岡の桜山公園に立ち寄り、丁度見頃の
"冬桜"を眺めてきました。

冬桜は春と秋~冬の、年2回咲き、今頃が秋~冬
のピークですが、一重の小さな花なので、
1本だけでは、あまり目立ちません。

でも、この公園には沢山の冬桜が植えられており、咲き始めの11月半ばであれば、紅葉もまだ見頃で、桜と紅葉を同時に楽しめる、とのこと。
(一昨日もカエデだかモミジの大木に見事な紅葉が残っていました)

なお、秋~冬に咲く桜は他にも何種類かあり、多いのは"十月桜"でしょうか。
名前のとうり10月から(冬桜より少し早くから)咲き始めて、八重咲きです。
(ただ、冬に咲く桜の総称として冬桜と呼ぶ場合もあるようで、少々紛らわしい・・・)

ともあれ、今年は冬桜の花見が出来て満足です。 次の花見は2月の寒桜

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喪中はがき (2019/12/02)

遂に12月。 季節柄、しばらく前から、喪中葉書がパラパラと届いています。

友人・知人の多くが60~70代なので、喪中と言えば、が亡くなった
(それも、かなり長生きをしてくれた親)が亡くなったというものが大半です。

その最たるものは郷里の同級生からで、母上が何と111歳で亡くなったというもの。
あと1ヶ月で112歳を迎えるところだったそうで、何でもここ2年、県内(山口)の
最高齢でいらした由。

何年か前、その長寿の母上が105歳の頃に、確か市内で最高齢だとの話を初めて
聞かされて、随分と驚いたものですが、更に記録を伸ばしておられたわけです。

因みに、その娘である同級生は、自分がきっと100歳を超えて生きるであろうとの
自信(!)があり、覚悟(?)をしています。 
(ワタシにはそこまで長生き出来そうな長寿遺伝子はなさそうだし、そもそも
 経済基盤に欠けるので、あまり長生きをしては少々不都合・・・)

しかし、そんな大往生で誰からもむしろ寿いで貰えそうな話ばかりではなく、
ご長男が50歳で急逝、という悲痛なお知らせもありました。
こればかりはお悔やみの言葉も出てきません・・・

残された者は、各々自らの生を全うするという務めを果たすしかないのだな、と思う
この頃です。

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皇帝ダリア (2019/11/25)

あまり頻繁に見かける花ではないのですが、
"皇帝ダリア"の季節です。

写真は近くの公園にある花壇の一角に植えられているもの。 背丈が高すぎて花を間近に見られないのが残念ですが、その名の通り、高々とそびえ立つ茎から立派な花が咲き出します。

初めて見た時には珍しい花だと驚いたものですが、名前がわかると、"はァ、なるほどね"と納得。 確かに、普通に見られるダリアを大々的に拡大した感じです。

このところ急激に夜の冷え込みが厳しくなってきました。
ベランダの鉢植えが少し気にかかりますが、室内に取り込むには、まだ早そう。
あちこちの銀杏並木がボチボチ見頃になりそう、どこか散歩にと思う毎日・・・

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芋煮 (2019/11/18)

秋の深まりと共にスタートするウチの定番メニューに"芋煮"があります。

その昔、東京へ出てきて間もない頃、仙台出身の同僚が"芋煮会"なるものに
ついて教えてくれました。 曰く、になって刈り入れも終わって農作業が一段落
する頃、皆で河原などへ出掛けて、サトイモを使った鍋料理を作るのだと。

それは何とも楽しそうだなァ、とずっと気になっていたところ、数年後、既に結婚して仙台に帰っていたその友人が、家族連れで出掛ける時に誘ってくれました。
生まれて初めての芋煮会にワタシは大喜び。
こんな伝統(!)のある東北地方を羨ましく思ったものです。

芋煮と言わずに"芋の子汁"とか"なべっこ"と呼ぶ地方もあり、サトイモだけは
共通ですが、肉(豚、牛、鶏)と味付け(味噌、醤油)は、いろいろの組み合わせがあるようです。 ワタシは鶏に味噌味のパターンが多いのですが、別の組み合わせでもシーズンに何度か作ります、何しろ簡単なので。

そして、さァ、今日はお一人様の芋煮会だぞ、お酒は何にしようかなと、
東北在住あるいは東北出身の知人達の顔を思い浮かべながら、一人楽しく勝手に
盛り上がる季節なのです。

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やっと酔芙蓉 (2019/11/11)

本日は旧暦では10月15日、神無月の半ばです。
先月は台風と豪雨の記憶しかなく、既に
留守だったのかと思わせられる日々が続きました。

このまま急激に寒さの季節を迎えるのかと心配
していたところ、最近になって、やっと秋らしい
日が続いています。
(今日は"秋晴れ"の合間に久々の雨模様

数年前にマイブーム(!)で育てた酔芙蓉、手元に残った1本が、何と11月に入ってやっと花が開きました。
 
随分と貧弱だし、夏の強い日差しや充分な日照時間がないせいか、本来1日で
酔っぱらってピンクに染まるべきところが、2~3日がかりです。
でも、まだら模様に染まった花が長持ちして、それなりに可愛い!
(出来の悪い子ほど可愛いと言いますが、まさしくそんな感じ・・・)

この花が終わったらウチのベランダはひっそりと冬景色です。
そして、自分自身の冬支度もボチボチ・・・
(今シーズンの"着納め"にと、少し厚手の夏物衣料をしつこく着ていましたが、
さすがにもう限界、秋冬物へ全面的に移行中です)

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肥満 (2019/11/04)

昨日は、ひょんなことで "STOP ! 肥満症" なる催し(市民公開講座)で肥満予防
関わる講演を聞いてきました。 

ワタシ自身は、今現在やや"お腹ポッコリ"気味ではあるものの、標準体重の範囲内ですが、既にメタボとか肥満の部類に入っている、あるいは入りつつある人達が、
どうやったら少しでも BMI を下げられるのか、には関心があるのです。
(なお、"肥満症"というのは単にBMIが高いだけでなく、他の基礎的疾患を持って
 いる場合の話、だそうで、メタボは内臓脂肪による肥満を指すようです)

昨日の講演は、既に常識のレベルになっているような医学的な話が主で、あまり
目新しいものではありませんでしたが、基本的に、今は老若男女問わず、総じて
栄養過多になっている時代です。
 
そんな中で、正しい食習慣の知識を持つことは非常に大切な事ですし、その知識を実践・継続することは、誰にとっても(メタボ気味の人にとっては特に)極めて重要なのです。 それこそ現代人の"義務"と言っても良い位です。
  
我々のような中高年にとっては健康余命とも関係してくるわけですが、ついつい、日々の忙しさと惰性のままに過ごしてしまいがち。
皆々様、いかに食欲の秋とはいえ、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意して、普段の
食生活に気を配りましょう! (オマエの休肝日はどうした!との声が・・・) 

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東北復興 (2019/10/28)

一週間ばかり前の新聞で、東京と近郊のイベント情報を何気なく眺めていたら、
東北復興大祭典なる催しが26~27日に中野サンプラザ広場で予定されていると
の記事。 青森ねぶたを含め東北の夏祭りが何種類か集合する、と知りました。

昔から、東北の夏祭りのうちで、青森ねぶたと秋田竿灯を一度見てみたいものだと思っていますが、東京で"さわり"だけ見に行くのは、何となく気が引ける(?)ので、
その手の催しには、これまで行ったことがありません。

でも、今回はどういう風の吹き回しか、珍しく気が向いて、日曜の午後にちょこっと
出掛けてきました。
盛岡さんさ、山形花笠、黒石よされ、と各々ごく小規模な踊りのパレードに続き、
青森ねぶたの、小さいのが3基ばかり、大きなサイズが1基、通っていきました。
(残念ながら秋田竿灯はありませんでした)

展示されている"ねぶた"は青森で見たことはありますが、動いているのを見るのは
初めて。 今日は言うなれば入門編、次回は是非本場で夜の照明が入っている時
に、と思いながら帰ってきました。

その時までに、少しでも、全国の地震や台風の被災地域の復興が進んでいますように・・・(今回、ワタシは福島、秋田の地ビールの売り上げにほんのわずか協力してきました!)

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木犀 (2019/10/21)

連日の台風被害の報道に重苦しい日々ですが、
唯一の楽しみは、あちこちから漂って来る木犀
香りでした。

あの台風が通り過ぎたら、一斉にともに
咲き始めました。 彼岸花と同様に、咲く時期が
例年より少し遅かったように思いますが、
年に一度の芳香を充分楽しめた一週間でした。

月初はまだ日中の暑さに閉口していたのに、台風の少し前からでしょうか、ぐっと
らしくなってきました。

やれやれ遂に今年の夏の暑さも終わった、やっと"天高く馬肥ゆる秋"になった、
これで"食欲の秋"を楽しめる、と安堵したのも束の間、今度は急激に、
秋も通り越したかのように肌寒い思いをする日が増えてきたように感じます。

の快適な季節・期間が年々減っているようで、常々大変残念かつ不安に
思っていますが、その貴重な短い短い秋を、これからしばし楽しみたいものです。

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