ハンカチの木 (2022/05/02)
"ハンカチの木"をご存知でしょうか。
ミズキ科、ハンカチノキ属、
英名では Dove Tree (鳩の木) だそうです。
植物園や大きな公園で時折見かけます。
大抵の場合、高く大きな木で、
(ある程度育たないと花を付けないらしい)
葉っぱと同じくらい大きく白い花が咲いて、
枝に沢山のハンカチがぶら下がったように
(あるいは白い鳩が群がったように)見える。
初めて見たのは随分昔の小石川植物園。 名前に惹かれて是非見たいという
知人のお供でした。 以来、2~3回見たことがあるかな、という程度ですが、
先週出掛けた"足利フラワーパーク"で、丁度咲いている大木に出会って感激!
目的であった藤の花も実に見事でしたが、滅多にお目に掛かれない"ハンカチ"
の方が印象に残ってしまいました。
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ナニワイバラ (2022/04/25)
桜が終わり、新緑が溢れ始めました。
大好きな"ナニワイバラ"の咲く季節です。
ナニワイバラ(難波茨)は中国原産で、
原種のバラのひとつ、なのだそうです。
"つるバラ"にしては大型の花で、純白の
一重の花弁に黄色く目立つ雄しべ、という、
いかにも清楚で、かつ、実に豪華な花が、
びっしりと枝に付きます。
とても頑健な性質らしく、いったん根付くと、もう手が付けられないという感じで
立派に育つようです。 広い生垣があったら是非植えたい花です。
ついでに(と言っては申し訳ないですが)、今の季節だと、クリーム色の
モッコウバラ(木香薔薇)の生垣も見応えがあります。
他所のお庭をあちこち楽しみに拝見して回っているこの頃です。
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春の花 (2022/04/18)
先週半ば、好天に恵まれて友人と公園散歩。
チューリップが見頃になった昭和記念公園。
平日なのに随分と人出が多く、驚く程でした。
昨年初めてチューリップの時期に行きましたが、
少し遅すぎたので、今年はリベンジ(!)
おかげで鮮やかなチューリップ畑は充分堪能できて、さらに嬉しいことにオマケ付き。 雑木林の片隅に、黄色のカタクリの花が咲いていたのです。
群落と言うには余りにささやかでしたが、しっかり咲いていたので気が付きました。
来年はもっともっと広がっていて欲しい・・・
しばし春の花々に時間を忘れますが、連日ウクライナの報道で無力感一杯・・・
自分にとっては遠い国の哀しい出来事でしかない、その現実が一段と重苦しさを
感じさせる毎日です。
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緑の季節 (2022/04/11)
つい1週間前は真冬に逆戻りしたような寒さ。
で、今週は殆ど夏が来たような・・・
着る物に迷う日々です。
ソメイヨシノが終わると同時にハナミズキが
咲き始めました。
同時に、木々の緑が一気に勢いを増し、
花壇の草花も一段と賑やかになってきます。
これから緑の季節です。
写真は花梨の花。 木が大きいと見えずらいですし、そもそも花が小さく花数も
多くないので、あまり目立ちませんが、よくよく見ると、とても魅力的です。
今しばらく八重桜などを目指して、あちこちの公園で春の花を眺めて歩きたいと思っています。
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花見散歩その3 (2022/04/04)
先週は千鳥ヶ淵と砧公園を花見散歩。
各々2回歩きました。
写真は30日(水)の国立劇場前。
この桜は神代曙(ジンダイアケボノ)という
品種で、ソメイヨシノより全体的に少し色が濃く、
しかも、花によって濃淡がある。
おかげで"まだら"に見える場合もありますが、
華やかな感じがあって、ワタシは好きです。
九段下からスタートして、千鳥ヶ淵に沿って千鳥ヶ淵公園へ、さらに国立劇場まで
足を伸ばすと、結構な距離を歩きます。 いつまで元気で歩けるか分かりません故、
行ける時には何とか、と思って毎年律儀に通っています。
昨日から今日にかけて冷たい雨で、今年のソメイヨシノは殆ど散ってしまいました。
また来年のお楽しみ、です。
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花見散歩その2 (2022/03/28)
先週から本格的に(?)花見散歩開始で、
先ずは芦花公園。
写真は先週の木曜(24日)のもの、
ほぼ満開の高遠小彼岸桜と雪柳です。
同じ頃、早咲きの枝垂桜があちこちで見頃になっていました。
で、高遠桜から数日遅れてソメイヨシノです。
今週の半ば辺りから見頃だろうと予想していましたが、先週後半からの暖かさで
一気に開花が進み、あっという間に早くも満開です。
恒例の花見散歩を急がねば、と思い、急いで今朝は先ずは千鳥ヶ淵へ。
千鳥ヶ淵の桜は随分昔から通って見ていますが、だいぶ前から、老化なのか
病気なのか、残念ながら年々貧弱になってきているように感じます。
でも、出来れば今週もう一度歩きたい・・・ウクライナの惨状が気になりつつも・・・
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白い春 (2022/03/21)
前々回、黄色の春の花木としてミモザと
サンシュユを挙げましたが、お次は白い花です。
そう、コブシやモクレンです。
北国では山の雪が消える頃に咲き始めるコブシが
春を告げる花として代表的ですが、関東では
モクレン(ハクモクレン)の方が少し先に
咲くようです。
ハクモクレンは既に満開を過ぎ、今は、ちょうど
コブシがしっかり咲き始め、更に、本来の(?)モクレンというか、シモクレン
(紫モクレン)が咲き始めている、ように思います。
そして"お彼岸"を迎えると共に、ソメイヨシノが開花。
宴会はせずとも、花見散歩は楽しみたいものです。
さて、先週は福島で震度6強という地震。 東京も久々に激しく揺れて驚きました。
空爆に比べれば"まし"かもしれませんが、戦争も天災も理不尽なところは一緒です。
忘れた頃にちゃんとやってくる地震です。 改めて防災への準備不足を反省中。
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花見散歩 (2022/03/14)
先週、知人が2人、立て続けに満開状態の
河津桜の写真を送ってきてくれました。
場所は松田山、とあります。 はて、どこ?
と調べてみたら、ワタシでも行けそうな距離。
で、土曜の午前、汗ばむ程の陽気の中、現地に
朝の9時を目指したら、既にかなりの人出。
早々に退散しましたが、思いがけない場所で
河津桜を見られて良かった。きっと来年からワタシの新たな花見散歩コースです。
花見はともかく、テレビや新聞のニュースを見るのが辛い、という日が続いています。
ウクライナの人々が気の毒なのは無論ですが、自国政府の(プーチン氏個人の)
プロパガンダしか耳に届かない、多くのロシア国民も可哀そうです。
戦時中の日本だって同じだったのでしょうが、新聞とラジオしかなかったあの時代と
違って、世界のニュースが瞬時に地球の隅々まで拡散する時代です。
SNS全盛の時代なのに、情報統制で自国民まで騙しているのは情けない・・・
フェイクニュースに惑わされるのも困り物ですが、ロシア国民に"知る権利"を!!
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春だけど (2022/03/07)
やっと見頃の紅梅、白梅、そしてピンクの寒桜。
そこへ鮮やかな黄色が参加。
ミモザとサンシュユが咲き始めました。
余りの鮮やかさに、"ボンヤリしてるんじゃないよ"と
叱られているようで、もう少しシャキッとしなくちゃ、と思わせられます。
花を見れば春だけど、なかなか気の晴れない春。
コロナの第6波は、どうやらピークは越えたようですが、なかなか期待していた
程には収まらず、"まん防"がなかなか解除されないままに、やり場のない鬱憤が
つのるこの頃。
そこへもってきて、ロシアが突然始めた軍事進攻です。 ウクライナで毎日人が
殺され、インフラが破壊され、原発まで危うくなる、という、悲惨な事態が一向に
収まりません。 ロシアにとっても、良いことなんか何にもなさそうに思えるのに・・・
これまでも、いつも、世界のどこかで戦争・戦乱は続いていた(いる)のでは
ありますが、今回は特に、ロシアという大国が関わっていて、同じ民族同士の争い
になっているのが何だかなァ・・・
大国は大国らしく、もっと"寛容"であって欲しいものです。
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梅見とウクライナ (2022/02/28)
土曜の朝、羽根木公園の梅を見に立ち寄り。
昨年に続き、今年も"梅まつり"は中止ですが、
もう見頃なのだろうと思ったら、意外や意外、
全体的には、まだこれから、という風情でした。
無論、早咲きで既に花が終わりかけている木も、
何本かはありましたが、大半はこれから本格的に
咲き始めるところ。
例年なら、そろそろ"梅まつり"も終わろうかという時期ですから、やはり随分と遅い
開花だったのでしょう。 河津桜が3週間遅れと聞いて驚きましたが、東京での
この梅の咲き具合を見れば、それも納得、です。
さて、このところ、ロシアのウクライナへの軍事侵攻のニュースで世界中が
大揺れ。 なぜウクライナへ?なぜ今? わからないことだらけですが、ある日突然、
隣国から武力をもって攻め込まれるというのは、余りに理不尽!
それも理の通らない身勝手な名目で!! 一刻も早く事態が収束されますよう。
梅は咲いたか桜はまだかいな、で能天気に暮らすワタシが言うのもなンですが、
明日は我が身です。 こんな無法がまかり通る現実を見据えて、日本も、
そろそろ平和ボケから目覚めておくべきではないかと・・・
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