レンゲショウマ (2022/09/05)
奥多摩の御岳山には、レンゲショウマ
(蓮華升麻)という可愛らしい花の群生地がある、
と友人から聞いたのが3~4年前のこと。
しかしながら、その花期は7月末から9月始め、
つまり、まさしく夏の真っ盛り。
とても出掛ける気になれず、ワタシにとっては
"幻の"レンゲショウマのまま数年が過ぎました。
昨年思い立って、9月に入ってから"下見"に。
もう花は終わっていましたが、この辺りに咲くのであるなァ、ということだけは確認。
いつか行ける日がくるかも、と内心、微かな期待をしておりました。
すると、先月末近く、連日のように30℃を超える暑さに呻吟していたところに、突然、
奇跡的に、最高気温が30度を下回る予報が出たのです。
待ってました、ここで行かなくてどうする、チャンス到来!で、急遽、御岳山へ。
やっと見られました!!遠目には地味な印象ですが、よくよく見ると、実に愛らしい。
ただ、小さな花が下向きに咲いているので、写真が撮りずらい・・・
いつか又、もう少しましな写真を撮れる機会があると嬉しいのですが。
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3年振りの大曲 (2022/08/29)
8月の最終土曜日は恒例の大曲花火競技会。
3年振りの開催に、喜んで出掛けたのですが、
天気予報は生憎の雨。
しかし、主催者側は当然ながら、やる気十分(!)
で、朝の6時に開催決定との発表。
申し込んでいたバスツアーは予定どうり出発。
花火大会は大体どこも原則は"雨天決行"です。
(雨天でも打ち上げには問題なし、と今回再認識)
今回は、降るか降らないか、の心配ではなく、どのくらい降るのか、が心配でした。
結局、ドシャ降りとかゲリラ豪雨ではなかったものの、一晩ずっと断続的に
降り続きました。 山用の雨具を上下着込んではいたものの、何と言っても失敗は
長靴を持参しなかったこと。
河川敷の草地なので足元がグチャグチャに・・・スニーカーは悲惨な状態に・・・
ちゃんと花火が見えるかどうか心配でしたが、思いの外、良く見えました。
時折見えにくかったのは煙のせい。
風がなく雨も降り続いていたせいで、煙が晴れるのに時間がかかって、
時折、煙の奥に何かが輝いているという、残念な状況になっていました。
ともあれ、久し振りに懐かしいオープニングやエンディングの音楽にワクワク
・ウルウルしたものの、雨の様子や自身の"濡れ具合"が気になってしまって・・・
またいつか良い天気の大曲花火に出会えることを期待します。
(写真は夕方の昼花火の時、雨が降り始める直前の観客席の様子。)
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夏の”スィーツ” (2022/08/22)
先週の後半から、ほんのちょっぴり凌ぎやすい日々が続いて、やれやれ・・・
(夜間にはエアコンを切っても大丈夫、という程度ですが)
まさかこのまま暑さが治まるとは思えませんが、とにもかくにも有難いことです。
さて、この暑い時期としてはナンですが、実は、当方、冬の終わり頃からずっと、
"焼き芋"にハマっているのです。 よくスーパーの店先で作られているものです。
もう随分前から、自分では滅多に買わないけれど、サツマイモの味が昔に比べて
格段に良くなっている(or 甘い品種が増えた)ことは知っていました。
それが、今年の春、偶々珍しくスーパーの暖かい焼き芋を買い求めてみたら、その
余りの美味しさに驚き、ついつい買い続けているうちに夏がやって来た、のです。
さすがに夏になると、その量が減りましたが、ちゃんとお客さんがついているらしく、
ずっと売られています。 値段も、思ったほどには高くありません。
今も時々買って、冷蔵庫で冷たくして、夏のスィーツとして重宝しています。
(あの自然の甘さは、和菓子にも洋菓子にも引けを取りません!!)
おかげで、夏のスーパーで"今日のおやつ"はどっちにしようか迷うのです、
焼き芋かスイカか、と。
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酷暑見舞い (2022/08/15)
今年の旧盆は台風と共にやってきました。 幸い東京では風雨がさほどひどくは
なく、意外にあっさりと通り過ぎてしまった感があります。
そして今日は8月15日、お盆の送り日、そして敗戦・終戦から77回目の記念日
です。 親の墓参りすらサボっているワタシですが、先の大戦で亡くなられた
軍人・民間人すべての御霊が安らかであって欲しいと、素直に祈ります。
しかし、この時期、この暑さ・・・どうしようもありませんねェ・・・
ひたすらエアコン漬けで、やっと生き延びている有様です。
昔だって(子供の頃、つまり50年以上も前!のこと)夏休みの日中はそれなりに
暑かった記憶がありますし、たまには熱帯夜もあったでしょうが、どちらも
これほど長く続くことはなかった、と思います。
つまり、30度を超える夏日や熱帯夜の日数が随分と増えているのでしょう。
それに所謂ヒートアイランド現象で、都市部の気温の上昇が激しいのでしょう。
理由は何であれ、年々夏の暑さが耐え難くなってきていることは事実、いえ実感。
目下、今日の暑さを如何にして耐えるか、ということ以外にアタマが回らない。
皆々様も、どうぞご自愛ください。
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集中豪雨 (2022/08/08)
先週は久々に雨模様の日があって、ちょっぴり凌ぎやすい日々に恵まれました。
しかし、東北方面などでは集中豪雨の被害が相次いで、何とも生憎なことです。
今日からは又も猛暑続きの日々になりそうな気配・・・
後片付けに忙しいであろう被災地の皆々様は特に、体調管理にご注意下さい。
ヨーロッパも各地で記録的な暑さ、のようです。 加えて、大規模な山火事が発生
したり・・・なかなか終わりの見えないウクライナでの戦争だけで充分に重苦しい中、
異常気象との闘いまで出てきては・・・こちらまで気が滅入ってきます。
最近の日本では、ゲリラ豪雨という言葉に加えて、線状降水帯という、まだ
耳新しい単語が天気予報に頻繁に出てきますが、台風シーズンは、これから。
忘れた頃にやって来る自然災害への備えを万全にしておかねば、と思いながら、
いつまで経ってもろくな準備が出来ていないのは、他ならぬ、このワタシ、です。
最近では、コロナ感染によって、突然10日間の"引きこもり"(自主隔離)生活を
余儀なくされる可能性もあることだし・・・改めて点検しておくべき頃合いでしょうか。
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夏が来~れば♬ (2022/08/01)
夏が来たから思い出した、というわけではなく、
仲間の計画に乗っかって、久~し振りに尾瀬へ。
ちゃんと(!)至仏山へ登った仲間達とは違って、
ワタシは行程の半分だけお付き合いして
尾瀬ヶ原を歩いてきただけ。
うまく休みの都合がつかず(と、言い訳をして)
軟弱コースを選んだ次第。
尾瀬ヶ原では、もう今夏の花のシーズンは殆ど終わりかけていました。
多少標高が高いとはいえ、遮る木々のない湿原は、かなり暑く、持参していた
晴雨兼用の日傘を使う羽目に・・・
もう夏山はワタシには無理なのかも、と、いささか弱気になって帰ってきました。
で、帰ってきたら東京は猛暑続き・・・ベランダの鉢物が日々ぐったりしています。
お彼岸まで、あと一ヶ月半もあるなんて・・・気が遠くなりそうです・・・
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ワクチン4回目 (2022/07/25)
毎日毎日ただひたすら"暑い"という言葉しか出てきません。
昨日は4回目のワクチン接種に出掛けてきました。 少し迷っていたのですが、
このところ患者数が急激に増えてきたことだし、夏休みで多くの人々が出歩く
わけだし、と思い、受けることに。
そのため、今日は腕の痛みが少しありますが、他には副反応らしき症状はなし。
これまでに三度受けた経験から、自分の場合は、接種から6~9時間位経つと、
発熱とか倦怠感が出て来るようなので、昨日の接種は正午で申し込みました。
そして、夕食を済ませ早々と就寝の態勢を整えた夜9時頃から、少しばかり頭痛。
でも、その後はずっと寝ていたので、あまり不調を感じるヒマはありませんでした。
夜中に何度か目覚めた時に体温を測ってみまところ、一時的には38度近くまで
上がっていたので、水分を補給しながら、ともかく横になっていました。
で、朝ゆっくり起きて朝食を済ませる頃には36度台に戻っていました。 大正解!
これでコロナに罹らないのなら目出度いですが、単に重症化予防だけです。
おかげで、暑い中、まだまだマスクの日々が続きます・・・
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暑い!! (2022/07/18)
先月末から突然の猛暑で早々と白旗状態のところに、今度は遅れてきた梅雨と
ゲリラ豪雨。
終日雨模様であった先週の金曜夜、珍しく会食の予定があってビアガーデンへ。
本来のスペースのおよそ三分の一程度でしょうか、一応天幕が張ってあって、
客はその下にぎっちりと詰め込まれる破目に。
しかも、開始早々、まるで台風のようなドシャ降り。
隣の人の話し声さえ聞き取りにくい程の雨音に閉口しました。
そんな雨模様の日々も一段落したのか、昨日から暑さが戻ってきました。
晩酌のビールや冷酒で何とか機嫌を直して、また不快指数が増すばかりの
新たな日々に耐えております。
まァ、暑さ嫌いのワタシとしては、ひたすらエアコンのお世話になって、始まった
ばかりの今年の夏を何とか乗り切るしかない・・・ちょっと情けないけれど・・・
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アガパンサス (2022/07/11)
10年ばかり前、ある駅前のロータリーで
まるで水色の風船が沢山フワフワと浮いて
いるかの如き花が見えました。
近くで見ると、小さなユリのような花が、
大きなネギ坊主のように塊になっていました。
帰宅してから調べてみると、アガパンサスと
いう初めて聞く名前。
ギリシャ語のアガペー(愛)とアントス(花)の2語の組み合わせだとのことで、
花言葉は愛や恋に関するものが多い、とありました。
おかげで、この花の名前を思い出すときには、先ずアガペーという言葉を思い出せないと、アガパンサスに辿り着けない。 今の季節、青や紫、白など、よく見かけますが、ワタシにとっては、毎年、名前を思い出すのに苦労してしまう花なのです。
さて、話は変わります。
先日は安倍元首相が銃撃されて亡くなるという、驚きの出来事がありました。
政治家の訃報を聞いて、残念だとか、悲しいとか感じることは殆どありませんが、
今回は例外。 実に惜しいことをしました。 今しばらく活躍して頂きたかった。
見当外れの恨みを晴らそうとしたらしい犯人の短慮が情けなく、口惜しい・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。 合掌。
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半夏生 (2022/07/04)
古くからの季節の区切り方に、二十四節季と
七二候があります。
「半夏生」(はんげしょう)は七十二候の一つで、
ちょうど今頃(7/2頃~7/7頃)で、
昔から田植えを終える大事な目安であった由。
"半夏生ず"の「半夏」は、「烏柄芍」
(カラスビシャク)という植物(薬草)のことで、
半夏が生えて来る時期、を意味しているそうです。
ちょっと紛らわしいですが、その半夏とは別に「半夏生」(ハンゲショウ)という名の
植物があって、それが、この写真です。
名前の由来は、この写真にもあるとうり半夏生の時期に花が咲くから、あるいは
葉が部分的に白く変化するところから「半化粧」と呼ばれたとの説があって、
その珍しい名前が覚え易いものですから、ワタシでも知っている次第。
あと、昔から片白草(カタシログサ)とも呼ばれるそうです。
緑の下草の中に真っ白い花が咲いているのかと、一瞬錯覚しそうになるところが
面白くて、なかなか気に入っています。
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