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ちょっと一言 Blog
半夏生 (2022/07/04)
古くからの季節の区切り方に、二十四節季と
七二候があります。
「半夏生」(はんげしょう)は七十二候の一つで、
ちょうど今頃(7/2頃~7/7頃)で、
昔から田植えを終える大事な目安であった由。
"半夏生ず"の「半夏」は、「烏柄芍」
(カラスビシャク)という植物(薬草)のことで、
半夏が生えて来る時期、を意味しているそうです。
ちょっと紛らわしいですが、その半夏とは別に「半夏生」(ハンゲショウ)という名の
植物があって、それが、この写真です。
名前の由来は、この写真にもあるとうり半夏生の時期に花が咲くから、あるいは
葉が部分的に白く変化するところから「半化粧」と呼ばれたとの説があって、
その珍しい名前が覚え易いものですから、ワタシでも知っている次第。
あと、昔から片白草(カタシログサ)とも呼ばれるそうです。
緑の下草の中に真っ白い花が咲いているのかと、一瞬錯覚しそうになるところが
面白くて、なかなか気に入っています。
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