同窓会 (2018/11/19)
秋は何故か同窓会シーズン。 ワタシはこれが大の苦手で、基本的に欠席です。
(毎年のように開催されていると3~4年に一度の出席)
たとえ賀状だけでも交流が続いている友人であれば、同窓会でなくとも、たまには会いたいと思いますが、もともと付き合いのなかった同級生だと、もう殆ど赤の他人に近いわけで・・・
でも、学校の同級生というのは、互いの人生の中で、何がしかの縁があった仲で
あることは事実だし・・・どんな距離を取れば良いのかいつも戸惑ってしまいます。
そういう人達と、その場限りの他愛ない
昔話に費やす時間は、一抹の懐かしさもありますが、何とも虚しい・・・と感じてしまうのです。
(楽しそうな話題を自分がもっと沢山持っていれば良いのでしょうが・・・)
実は先日、短大の同窓会がありました。 卒業以来もう半世紀近いのですが、その間に計4回開催されたそうで、ワタシはこれで2度目。 今回が最後になるかも、と思っての参加でしたが、数年後にもう一度だけ計画して終わりにしようということに
なりました。
「じゃァ、生きていたら、また会おうね」ということで、"懐かしくもあり、虚しくもあり"の同窓会はお開きになり、例によって何だかモヤモヤした浦島太郎の気分で帰途についた次第です。
次の、そして最後の、同窓会に行くべきか行かざるべきか・・・大問題・・・
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寒木瓜 (2018/11/12)
昨年初めてその存在を知った"寒木瓜"。
10月初めからポツポツと咲き始め、最近になって、
ようやく全体がちょっと目立ち始めました。
満開の時の派手さに比べれば、まだまだですが、
どぎつい程の朱色が実に鮮やかです。
先日偶々、その木が植えられている地所の持主と思しき女性がおられたので、お話を聞いてみたら、
この木瓜にはとても大きな実がなるとのこと。
で、それを梅酒のように焼酎に漬けると大変きれいな茜色のお酒になるのだとか。
ふ~ん、ボケの実とはねェ・・・気が付きませんでした。
早速ネットで調べてみると、確かに出てました。 ボケには直径5~6cm位の緑色の
硬い実が成るらしく、生食は不可ですが果実酒の材料には最適なのだそうです。
(実は最終的に黄色く熟すようで、緑色のままでも、黄色くなったものでも、どちらも
果実酒に使えるらしい・・・) きっと花梨の実に似た感じなのでしょう。
あちこちでボケの花は見かけるのに、この歳になるまで(!)実が成ることは知らずにおりました。 来年は是非、どこかでボケの実を探してみたいと思います。
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酔芙蓉その後 (2018/11/05)
数年前に挿し木から育てた酔芙蓉。
増やした殆どを既に友人・知人に無理やり押し付けて、最後に手元に残った一本です。
先週やっと花開きました。
この夏の暑さを何とか凌いで生き延びたのですが、一向に蕾が付かない。
9月も終わりに近付いて、今年はダメかな、と諦めかけたところで、やっと蕾が出現。
やれ嬉しやと思ったものの、ほんの少し花柄が伸びたまま、いつまで経っても開く
気配なし。
きっと日照不足か低温のために大きくなれないのだろう、このままで終わるかも、と改めて諦めかけた時、丁度10月も最後という日に最初の一輪が咲いてくれました。
その後2~3輪が続いているところです。 来年はこの一本も手放そうと思っている
ワタシとしては、もうこれで思い残すことはない、嬉しいなァ、良かった良かった・・・
この花は見た目には繊細そのものですが、実に頑強な植物です。
特に地植えにすると無敵(?)です。 踏まれようが蹴とばされようが、しぶとく生き延びて必要以上に(!)繫茂するのです。 庭木としてはむしろ敬遠されるというのが、数年付き合っているうちに良く分かりました。
でも、やっぱり大好きです。 なくなったらちょっと淋しいかも。
今のうちに最後の花を楽しんでおきます。
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十月桜 (2018/10/29)
やっと新宿御苑の十月桜を眺めてきました。
体育の日の頃でしたか、もう咲いているよと友人が知らせてくれました。 そのうちワタシも、と思っているうちに、早や11月が目前に。
冬桜と呼ばれる桜があると知ったのは、十年ばかり前のことでしょうか。
基本的に10月~1月頃に咲くもので、十月桜を含め品種によっては10月と4月頃に2度咲くようです。
以来、冬が近付くとキョロキョロと探すようになりました。 しかし、灯台下暗し、最寄り駅近くの民家に一本あるのを長~いこと気付かずにいたのです。
気付いてみれば、なんだこんなに身近にあったのかと気が抜けたくらいです。
春の桜に比べると、花が白っぽくて小さく少ないので、一本だけだと目立ちません。
枯れ木に何やらポツポツと綿毛のようなものが付いているなァ、と思って近付くと、わっ花だ!桜だ!という感じ。
派手ではありませんが、肌寒くなってきた頃に、凛として咲いている風情も良いものです。 皆様機会があったら是非眺めてみて下さい。
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食欲不振 (2018/10/22)
実りの秋も真っ盛りだと言うのに、"食欲不振"のお年寄りがいらっしゃいます。
訪問リハビリ・マッサージの利用者様で、80歳代後半のR子さん。
若かりし頃、コーラが大好きで毎日しっかり(!)飲んでおられたそうです。
それが良くなかったのか生憎糖尿病になり、最終的に透析となって久しい。
加えて、高血圧その他諸々の疾患や、整形外科的な不調も加わり、何とか室内
での歩行は出来るけれど、半ば寝たきり状態で鬱々と過ごしておられます。
となると、本来なら(?)食べることだけが楽しみ、になるのかと思いきや、
食後の服薬で往々にして吐き気を催すらしく、その不安感があり、なおかつ、
入れ歯の具合もイマイチ、という悪条件も重なって、食欲不振が続いています。
で、下手をすると医師から低栄養の指摘を受けかねないレベル。
ご家族から食べろ食べろと言われているのですが、ご本人は"食べられないのだからしょうがないでしょ"と仰る。
沢山は食べられない、というのは分かります、胃が小さくなっている場合もあります。
でも、食べたいと思うモノが何にもない、と言われると、もうお手上げ・・・
二日酔いの時を除けば"頭痛"と"食欲不振"に縁のないワタシには理解不能・・・
ただ、この方の場合は、基本的にやや"好き嫌い"が激しく"偏食"傾向があるのかも、と思わせる部分があって、逆に希望を持ってしまいます。
R子さんに、遅ればせながらも"食欲の秋"が訪れて欲しいと願う今日この頃です。
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“断捨離”願望 (2018/10/15)
少し涼しくなってきました。
夏の名残のムクゲやサルスベリの残り花が、秋風に揺れています。
夏の間いつも素足にサンダルでした。
最近さすがに素足では寒い、というか、いかにも寒そうに見える(!)ので、サンダル履きは終了、昨日になって遂にサンダルは下駄箱行きになりました。
ついでに季節とは関係ありませんが、いつも片付けの悪い我が家を、少しずつ
少しずつ片付けてゆきたいものだと思っています。
中でも一番悩ましいのが、手紙・葉書の類。 数少ないとはいえ、筆まめな友人・知人から折々届く便りが、ちょっとずつ溜まってゆき、捨てるには申し訳なく惜しくも
あり、かといって、取っておいても、そのうちホコリを被るのが目に見えています。
たまに引っ越しをすると良いのですが、目下そんな予定はないし・・・処分する機会を見つけるのが難しい・・・かくてウチのテーブルには常に乱雑に封書や葉書が
積み上げられたまま・・・という情けない状態が続くのです。
どなたか"断捨離"を実行する秘訣を教えて下さァ~い!!
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季節外れ (2018/10/08)
昨日の日曜日、東京は32℃、季節外れの真夏日でした。
天候・天災に関しては、最近は四六時中"想定外"との評ばかりですが、
"季節外れ"という便利な言葉もあったわけねェ・・・と改めて感じ入りました。
暑かった今年の夏ですが、9月の残暑が思った程ではなく、むしろ雨続きという
予想外の天候。 それで身体が少し涼しさに慣れてきたところに、突然の真夏日。
もう怠くて怠くて・・・ワタシはこんなに軟弱だったのか、我ながら情けないと
思うくらい調子が出ませんでした。
"身体がついていかない"とは、高齢の方々が、激しい寒暖の差への対応に
困惑するときに良く使われますが、ワタシ自身、既に、早くも(ないか)仲間入り
をしているらしい・・・そう思わされました。
一転、今日は二十四節季の"寒露"、 秋が深まり地上に冷たい霜が下りる、とか。
しばし快適な季節であっても、きっと季節外れや想定外の暑さ寒さが待っていることでしょう。 皆々様、健康管理には手抜かりのないよう、充分注意しましょう。
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筋肉痛 (2018/10/01)
昨夜は台風の強烈な風が吹き荒れましたが、
皆さま被害はありませんでしたか。
当方は、建付けの緩んだサッシ戸から吹き込んだ雨で少し濡れてしまった室内を、今朝になってから、一人で大騒ぎをしながら片付ける破目になってしまいました。
さて、先週後半は休みをとって久し振りの山歩きをしてきました。
富山側から立山・室堂に入り、剣沢を下り、お目当ての仙人池を通り阿曽原から欅平へ抜け、トロッコ電車で宇奈月温泉へ。
紅葉には少し早かったですが、室堂より上では見頃になっていました。
今回の目標であった憧れの(!)仙人池では、到着した日はガスがかかっており、
ここまで来たのに残念だなァと思っていたら、翌朝は快晴、池に映った剣の尾根
(裏剣)をしっかりと眺めることが出来てラッキーでした。
普段のトレーニングなしで突然4日間を歩いて、当然の如く全身の筋肉痛!!
しかも、生憎2日目に右膝をひねってしまいました。
(回復まで少し時間がかかりそう・・・トホホ・・・)
右膝をかばいながら歩いたおかげで、微妙に左の腰から下肢にも痛みが出て、
内心どうなることかと心配し通しでしたが、同行の山仲間の協力もあって、
何とか予定どうりに下りられました。
基本的に年寄り向けの(?)のんびりした山行計画だったので、ちょっと故障した
ワタシでも歩けたわけですが、もうちょっと普段のトレーニングをしておかねば・・・と改めて思い知らされた次第。
これからスポーツの秋ではありますが、皆様もお怪我のないよう、ご注意下さい。
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巾着田(きんちゃくだ) (2018/09/24)
今年の"彼岸の入り"となった20日に偶々休みが
とれたので、かねて一度行ってみたいと思っていた
巾着田の彼岸花を見に出掛けました。
花そのものが珍しいわけではありませんが、
やはり、群生地となると別格です。
丁度見頃になり始めたところで、まさしく林の中の
"真っ赤な絨毯"という感じ。
混雑を避けて早い時間を目指したのですが、ワタシの到着と同時に観光バスが3台ばかり到着。
平日とはいえ、結構な人出でした。
正確には"巾着田曼殊沙華公園"(日高市)。
随分前から彼岸花の名所と聞いていました。
都心からさほど遠いわけではありませんが、時期が限られていますし、土日は混雑している様子なので、ついつい毎年行きそびれて何年も経ってしまっていたのです。
やはり、いつでも行けると思っているのが良くない、のですねェ・・・
あと2~3ヶ所、関東近郊で行ってみたい花の名所があります。
面倒臭がらずに、生きているうちに(!!)行っておこうと、改めて思った次第。
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金魚展 (2018/09/17)
3年前に一度行った「アートアクアリウム」展を
再訪してみました。
言うなれば金魚の水族館のようなものですが、生きている金魚を"アート"つまり芸術として扱うというもので、元々が観賞用の優美な金魚を、様々な仕掛けや趣向を凝らした水槽とライトアップで、より美しく"芸術的に"見せようとする、なかなか斬新できらびやかな金魚展です。
さすが2度目となると初回の時ほどの驚きはありませんが、前回とは少し趣を変えてあったりして充分楽しめました。 また、今回は錦鯉の水槽もあって、ため息が
出そうなくらい立派な錦鯉が数匹泳いでいるのも圧巻でした。
(多分、一匹で、ン百万円の世界?)
普通の水族館でも最近はライトアップが(少なくとも部分的には)当たり前になり
つつありますが、この金魚展はとりわけ"ド派手"に頑張ってるなァという印象です。
(派手なだけでなく、日本的な趣が重視されています、念のため)
写真はオタフク風邪にかかっているかの如き、珍しい姿の金魚。
浅い鉢に入っていて、よく見えました。
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