早くも猛暑 (2022/06/27)
まだ6月だというのに・・・確か梅雨明けして
いないのに・・・連日の猛暑日!!
(と書いたところで、今日が梅雨明けとのニュース)
熱中症にならないよう、エアコンは我慢せずに
使え、でも節電せよ、とは理不尽な・・・
ちゃんと原発を稼働させたらどうよ、と思うワタシは少数派なのでしょうか。
もう散歩に出歩く陽気ではなくなりましたが、
この暑さの直前、先週半ばに、今年も千葉公園の蓮池で、しばし、涼しげな
蓮の花で目の保養をしてきました。
しっかり開花している蓮の花は、基本的に2日目と3日目だそうです。
(1日目は少し開いただけで閉じるし、4日目には散るので)
その2日目と3日目の区別がつかないかと、昨年来、目を凝らして観察(?)して
きた結果、やっと、花托と雄しべの色・形のビミョーな変化に気が付きました。
写真は、花托の黄色がまだ鮮やかで、いかにも開き始めたばかりという雄しべを
見るに、多分、一番美しいと言われる2日目のものだと思います。
皆様も、近くで蓮の花を観賞する機会があったら、じっくり観察してみて下さい。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
アジサイまつり (2022/06/20)
この季節、あちらこちらで開催されている
"アジサイまつり"。
ワタシが行ったのは、府中郷土の森博物館。
ここは博物館やプラネタリウムもあるけれど、
広い公園になっていて、季節ごとに花の名所
にもなっています。
で、今はアジサイ。 それも"アナベル"という
比較的新しい品種で、人気のある白アジサイが
沢山植えられていると友人が教えてくれました。
アナベルという名前は知っていましたが、ちゃんと見たことがなかったようです。
普通の(?)白アジサイより小さめの花がびっしり固まっていました。
それに、蕾から開花までの薄緑色が特徴的です。
見た目も良いですが、どうも栽培・管理が他のアジサイより簡単なようです。
普通のアジサイは翌年の花芽が付くのは8月だそうで、7月中には今年咲いた花
を切り取っておかないと翌年咲かない。 けれどアナベルは4月に花芽をつける
ため、前年の花を切り取るのを急がなくても良い、そうです。
(それだと、ドライフラワー状態になっても暫くは楽しめる、多分)
アジサイは、わざわざ遠くの公園に出向かなくとも、近所で沢山目にすることが
出来ますが、たまには森林浴を兼ねて遠出するのも楽しいものです。
(暑くなる前に!)
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
夏椿 (2022/06/13)
アジサイやクチナシに続いて、今年も"夏椿"の
季節がやってきました。
梅雨入りの頃、ツバキに似た白い5弁の花を
咲かせますが、一日花で、朝に開花して夕方には
落花。ツバキと同じように花ごとポトリと落ちます。
花や葉が椿に似ていて、夏に咲くから夏椿。
三時草に負けず劣らず、ネーミングとしては
芸がないというか、面白味に欠けるようにも
思いますが、見ても聞いても、はァなるほどね、という感じで、すぐに覚えられます。
大きな木だと花が遠くて見ずらいですが、まだ大きく育っていない木だと、ちょうど
目の前に、すっきりした白い花が見られてラッキーと思ってしまいます。
今がちょうど花盛りでしょうか。 楚々とした風情が大変気に入っていますが、
開花期は長くないので、今のうちにしっかりと眺めを楽しんでおこうと思います。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
三時草 (2022/06/06)
午後の3時になると花が咲くので"三時草"。
随分安直なネーミングですが、ホントなのだとか。
別名は照波(てるなみ)という多肉植物です。
同じく三時草と呼ばれる草木もあって、そちらは
"はぜらん"だそうで、全く別物。
数年前に、趣味で多肉植物を育てている知人
から、引っ越しのために鉢を少し処分するので、
一鉢貰ってくれないかとの申出がありました。
サボテンのように殆ど手がかからないという話なので、それならワタシ向きだと、
喜んで頂戴して以来、ウチのベランダで結構元気に生き延びていました。
いました、と過去形になっているのは、昨年の春先、あろうことかネズミによる
(らしい)乱暴狼藉があり、壊滅的な被害を受けたからです。
その後、残ったものをかき集め、ほんの少し買い足して、細々と育てています。
で、そこに、突然、小さな黄色の花が萎みかけているのを発見したのが3週間
ばかり前のこと。 良く観察できないままに花が終わってガッカリしていたら、
また一つ同じように、気が付いたら萎みかけ、という状態で発見。
そして3度目の正直(!) 今度は、ちゃんと咲いている時間に偶々見ることが
出来たので、知人にその写真を送って名前を聞き、ようやく、これまで見逃した
ことが納得できました。 3時頃に在宅しているのは休みの日だけですから。
春から夏にかけて咲くらしいので、また咲いてくれることを期待しています。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
ドクダミ (2022/05/30)
ちょっとした空地や庭先の植え込みの陰など、
植えたつもりがなくても、あちこちで根付いて
しまう、元気なドクダミ。
匂いがイマイチだし、元気過ぎてなかなか根絶
しずらい、ということもあって、出てきて欲しくない
雑草として目の敵にされる場合もありますが、
白い花は、良く見ると、とても綺麗です。
普通は一重咲きですが、たまに写真のような八重咲きがあります。
去年、偶々出先で見つけた場所に、今年もちゃんと咲いていました。
元々は園芸種なのだそうで、普通の一重咲きと一緒だと"負けてしまう"らしく、
一緒に咲いていることは殆どなくて、八重だけの集団として生き残っています。
古い民家の玄関脇から周囲にかけての狭い場所ですが、しっかり花を付けて
いました。 あの民家が取り壊されずに、来年も見に行けることを祈るばかり・・・
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
ヤマボウシ (2022/05/23)
初めて"ヤマボウシ"という花の名前を聞いた
時、"山帽子"という漢字が思い浮かびました。
山歩きをしていた時だったのかもしれません。
何故こんな名前に?と不思議に思ったものですが、
正しくは"山法師"です。 花の中心を法師(僧兵)
の坊主頭、花びらのように見える部分
(正確には花びらではないけれど)を
白い頭巾に見立てた呼び名だとのこと。
初夏に濃い緑の葉が出揃ってから、高木の上の方に白い花が咲きます (ピンクも
あるらしい)。 グリーンと白のコントラストがいかにも爽やかな風情です。
ちょうど、白のハナミズキの花が緑濃い葉っぱの中に見えている、という感じです。
ミズキ科ですから、ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)とは親戚(!)だし。
(ハナミズキは花が先、または花と葉が同時。 でもヤマボウシは葉が先、とのこと。)
秋には赤い実が生り、葉も紅葉しますから、庭木としても、なかなか良い木です。
今の季節、あちこちで白い花が良く目立っています。
帽子じゃない法師だよ、と内心つぶやきながら眺めています。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
花の丘 (2022/05/16)
次はどこの公園に何の花を見に行こうかと
考えていたところに、知人から昭和記念公園の
花の写真の数々が送られてきました。
そうだ、そうだ、ワタシもあそこのポピーを見に
行くのだった、と思い出して、早速お出掛け。
たしか昨年と一昨年ははコロナ禍で閉園、
その前年に期待しながら初めて行ってみたのに、
直前に台風並みの低気圧が通過したおかげで、ポピーはすっかりなぎ倒されてしまっていたのでした。
なので、2年振りの(というか、初めて見頃にお目に掛かれた)"花の丘"の
深紅のシャーレ―ポピー、実に華やかでした。
今度ワタシが"花の丘"に行く時は、きっと一面のコスモス畑です。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
GW終了 (2022/05/09)
GWが終了、しばらくは祝日のない日々です。
今年はGWの間、暑かったり寒かったり、
随分と温度差の激しい日々でした。
まだ衣類も暖房器具も全部片付けてなくて
良かったと思った程でしたが、そろそろ、
仕舞っても大丈夫かな、というところです。
さて、先週のブログに書きましたが、GW直前に
行った"あしかがフラワーパーク"。 本来の目的であった"藤の花"も見てやって下さい。ライトアップが始まって間もない頃、少し暗くなりかけた時間帯の写真です。
春の花が一段落して(見たいと思っていた花が殆ど終わって)、さァ、次は
何の花を、どこに行けば見られるのか、と思案中・・・
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
ハンカチの木 (2022/05/02)
"ハンカチの木"をご存知でしょうか。
ミズキ科、ハンカチノキ属、
英名では Dove Tree (鳩の木) だそうです。
植物園や大きな公園で時折見かけます。
大抵の場合、高く大きな木で、
(ある程度育たないと花を付けないらしい)
葉っぱと同じくらい大きく白い花が咲いて、
枝に沢山のハンカチがぶら下がったように
(あるいは白い鳩が群がったように)見える。
初めて見たのは随分昔の小石川植物園。 名前に惹かれて是非見たいという
知人のお供でした。 以来、2~3回見たことがあるかな、という程度ですが、
先週出掛けた"足利フラワーパーク"で、丁度咲いている大木に出会って感激!
目的であった藤の花も実に見事でしたが、滅多にお目に掛かれない"ハンカチ"
の方が印象に残ってしまいました。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink
ナニワイバラ (2022/04/25)
桜が終わり、新緑が溢れ始めました。
大好きな"ナニワイバラ"の咲く季節です。
ナニワイバラ(難波茨)は中国原産で、
原種のバラのひとつ、なのだそうです。
"つるバラ"にしては大型の花で、純白の
一重の花弁に黄色く目立つ雄しべ、という、
いかにも清楚で、かつ、実に豪華な花が、
びっしりと枝に付きます。
とても頑健な性質らしく、いったん根付くと、もう手が付けられないという感じで
立派に育つようです。 広い生垣があったら是非植えたい花です。
ついでに(と言っては申し訳ないですが)、今の季節だと、クリーム色の
モッコウバラ(木香薔薇)の生垣も見応えがあります。
他所のお庭をあちこち楽しみに拝見して回っているこの頃です。
投稿者 藍鍼療院 | コメント(0) | PermaLink